動画撮影に必須!便利な持ち物チェックリスト

セミナーや授業の動画撮影はもう始めていますか?
まだ始めていない、または最近始めたばかり、という方のために
動画撮影に便利な持ち物チェックリストを書き出しました。

「動画の撮影って何を準備したらいいの?」という方にも
わかりやすく解説をつけていますので、
コンテンツの動画化のお役に立てれば嬉しいです。

≪持ち物チェックリスト≫

・動画撮影用カメラ(または iPad)
・録音用マイク
・SDカード
・三脚
・延長コード、バッテリー、ACアダプター
・機材運搬ケース

【動画撮影用カメラ】
カメラは動画撮影用と写真撮影用の2つが必要です。
業務用ビデオカメラがベストですが、家庭用ビデオカメラでも大丈夫です。
初めはiPadで撮影しながら慣れていくもいいですし、
それならSDカードやACアダプター、カメラのバッテリーも要りません。
予算や技術がない場合でも、まずは出来ることから始めてみましょう。

【録音用マイク】
録音用マイクは数人程度の小さな教室では不要かもしれませんが、
規模の大きな教室やセミナー会場では必須です。
動画は画質の低さよりも音質の悪さの方が視聴時にストレスが大きくなります。
周りの雑音があまり入らずに、講師の声をきちんと録音できるか
事前にテストしておくのをお勧めします。
タイピン型ワイヤレスマイクなら口元から近く講師の声もきれいに拾え、
両手が空いているので機能的にも良く、見た目もすっきりとした印象になります。

【SDカード】
SDカードは撮影の時間や画質にもよりますが、32GB以上をお勧めします。
セミナーなら2時間以上の撮影が多いので、余裕のある容量のものを選びましょう。

【三脚】
三脚は手ブレ防止に重要なアイテムです。
撮影スタッフがいない場合は特にカメラ固定が難しいものです。
iPad撮影でも三脚があれば固定でき、目線より高いアングルからも簡単に撮影できます。
撮影スタッフがいる場合は講師の動きにあわせてカメラを動かしやすいよう、
なめらかに動かせる動画撮影用の三脚を準備しましょう。

【延長コード、ACアダプター、バッテリー】
カメラをACアダプターにつなげて撮影する場合は、
コンセントから遠いことに備えて延長コードも持っていた方が安心です。
カメラのバッテリーや、iPad、ノートPCの充電にも便利です。

【機材運搬ケース】
最後に、これら多くの機材を持ち運びできるケースなども忘れず用意しましょう。
機材類は重いので、セミナー会場や教室までスムーズに運べるキャスター付きの
軽量スーツケースやキャリーバッグがお勧めです。
普段からこの中に収納する癖をつけておけば、当日もそのまま使えます。
忘れ物が多い方は、ケースに持ち物チェックリストも貼っておきましょう。

撮影に慣れてくるとセミナーや授業の最中でも
「動画になっても見栄えが良い動作や立ち位置」が
自然とわかるようになってきます。

また、動画編集技術が低くても撮影さえできていれば、
後々の集客や限定特典としてダイジェスト動画にも活用できますし、
編集スキルが上がったときに以前の動画のクオリティを高めることも出来ます。

最初は完璧な動画を目指さずに、
まずは「後から見返せる情報を残しておく」ことに挑戦してみてください。
動画撮影は数をこなすほど自然と上達していきますよ。